T-01AのカメラをWeb上に公開できるアプリtinyCAM |
「ある場所に設置したWebカメラをスマートフォンで確認」というのはよく聞きますし、実際にブラウザで確認できたりもします。この逆のパターンはあまり聞きませんよね。 しかし、スマートフォンの内蔵カメラをWebで公開することを実現したアプリがありました。tinyCAMというアプリです。
パケット接続中に起動することで現在のIPアドレスを取得し、カメラ映像をアップロードし続けます。Webカメラ映像を確認するには、ブラウザを使用します。 tinyCAMに表示されているIPアドレスにアクセスするとIDとパスワードの入力を求められるので、あらかじめtinyCAMで設定しておいたものを入力するとブラウザ上でカメラ映像が確認できるようになります。ちなみに初期設定は「admin/admin」です。 このアプリ、終了後もプロセスに表示されずに常駐する場合があるようです。私が試した際はアプリ終了後も画像を送信し続け、数分間PCのブラウザで確認できました。使った後は再起動を行った方がよさげですね。 ブラウザ上には、tinyCAM側で設定した情報も表示できるので、tinyCAMを起動している端末のバッテリー状態なども確認することができます。またブラウザの種類は問わないようなので、FOMA端末のiモードブラウザでも見ることができました。 しかしパケット通信は膨大な量になるので、パケ放題プランの加入は不可欠です。他人に案内するときは事前に確認しておいた方がいいですね。また、FOMA端末のフルブラウザで見てしまってもダメですね。 T-01AはFOMA端末のようにお互いのカメラ映像で通話できるような機能がないので、音声こそは送信できませんが、これで相手に自分の映像を送ることができそうです。現地の状態を通話ができない状態でも確認ができるので。 また、FTPサーバーを運営、もしくは所有している場合はアドレスとフォルダを記載しておくことでカメラ映像を画像ファイルとしてアップロードもできるようです。 こうやって見てみると、スマートフォンのカスタマイズの幅はどんどん広がっていますね。うまく使えば、今は使用していないWM機を無線Webカメラとして自宅で公開することができるかもしれませんね。 a quickr pickr post |
by shinji-man0101
| 2010-02-20 15:01
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